ロルフィング若葉のセッション内容鬱病後の身体の倦怠感を減らしたい。もっと運動がしたい。

悪い所を診るのではなく、身体の使い方をみます

ロルフィングは治療ではありません。痛いところばかり集中して直すことはしません。からだ全身を扱います。なぜなら、身体は1つのユニットです。身体は繋がっています。頭からつま先もそうですし、身体の表面と深層、意識と感覚、くせやパターンも身体の一部です。足首の動きが変わると、首が変化することは珍しくありません。胸周りが開くと猫背でなくなる方も沢山います。

自分の身体を感じる。もっと自分の身体と上手に付き合う

全身を10回のセッションで扱い、筋膜に滞りが無いか、知覚を上手に使えているかを「感じながら」進めていきます。痛みや疲労ばかりに意識が行きがちですが、動きが良い箇所を感じられるようになると、もっと自分自身の身体を知ることが出来ます。自分自身の身体の使い方のパターンを知ることで、なぜ自分の身体に痛みや疲労が分かり、新たな使い方を得ることで、結果として痛みや疲労が出にくい身体になります。

鬱病後の身体の倦怠感を減らしたい。もっと運動がしたい。

ロルファー:にいつ ゆきこ

2年前に鬱病の診断。慢性的な疲労感を取りたい

Aさんは3年前から身体のだるさを感じて、2年ちょっと前に鬱病の診断を受けたそうです。今は、お仕事にも復帰されていますが、日常感じる首や肩こり、頭痛や疲労感を軽減したい、運動が出来る元気を取り戻したいといらっしゃいました。

お客様の状態とセッション計画

最近、運動が出来ていなかった為か、身体全体の可動域に制限があるようです。もっと身体の力を抜きながら、動きやすい身体、過剰なエネルギーを必要としない楽な身体の使い方を学んでいただければと思います。

悪い所を診るのではなく、身体の使い方をみます

ロルフィングは治療ではありません。痛いところばかり集中して直すことはしません。からだ全身を扱います。なぜなら、身体は1つのユニットです。身体は繋がっています。頭からつま先もそうですし、身体の表面と深層、意識と感覚、くせやパターンも身体の一部です。足首の動きが変わると、首が変化することは珍しくありません。胸周りが開くと猫背でなくなる方も沢山います。

自分の身体を感じる。もっと自分の身体と上手に付き合う

全身を10回のセッションで扱い、筋膜に滞りが無いか、知覚を上手に使えているかを「感じながら」進めていきます。痛みや疲労ばかりに意識が行きがちですが、動きが良い箇所を感じられるようになると、もっと自分自身の身体を知ることが出来ます。自分自身の身体の使い方のパターンを知ることで、なぜ自分の身体に痛みや疲労が分かり、新たな使い方を得ることで、結果として痛みや疲労が出にくい身体になります。

1呼吸を感じる背中がぴったり床に着いている

お客様の状態

姿勢を確認させていただくと、頭が少し後ろにもたれて、首と肩に力が入っているように見えました。呼吸をする時、肺の広がりや横隔膜の動きがもう少し全体に伝わると楽になる印象を受けました。

セッション内容とお客様の感想

全身の力を抜いて、楽に横になられる様にサポートをしました。どこに無意識で力が入っているのかを確認させていただきます。そして、力を抜くことで身体の広がりをかんじてもらいました。そうすると、Aさんは「背中がぴったり床に付いている感じ。呼吸も深くなってきました」とおっしゃいました。セッション後は「こんなに身体が軽く感じるのは久しぶり」とおっしゃっていました。

2足もとに意識を向ける猫のように歩いているみたい(笑)

お客様の状態

Aさんは、小さな歩幅で歩かれます。ひざ下や足首に力を入れて歩いているようです。もっと足裏の筋膜(腱)に伸びを出して、脚の後ろ側に動きが出ると歩行がスムーズにそして活き活きとなる印象を受けました。

セッション内容とお客様の感想

ひざ下の2本の骨の間には骨間膜という筋膜があります。2本の骨を私の手でサポートしながら、骨間膜に意識を向けてもらうと、Aさんのふくらはぎ周りはふわっと緩みが出てきました。無意識で力が入っている部分は、意識を向け忘れていた為に、力が向けていなかったことがあります。無理に強い力で緩める必要が無いことも多々あります。セッション後は「足音が変わりましたね。なんだか猫みたいに歩いているみたい(笑)」と足の運びが楽になりました。

3背中の丸みを改善首が長くなったみたい

お客様の状態

Aさんの場合背中が丸まってしまうのは背中の筋膜(筋肉)と肩甲骨が左右の脇に移動して癒着していること。そしてその位置で肩甲骨や肩を使いなれている日常の腕の使い方でした。両わきから、肩甲骨の下の筋膜に働きかけて、脱力をすることで縮んでいる筋膜に長さを引き出しました。セッション後は「肩がストンと降りている感じ。首が長くなったみたい。歩いていると腕が自然にゆれます」とおっしゃっていました。

セッション内容とお客様の感想

最初のインタビューからAさんご自身が、座っている時に背中を丸めてしまう姿勢や肩が前側に丸まってしまうことを気にされていました。最初よりは、胸まわりが開き、肩が前にはこなくなりました。あと、背中が丸まる原因の肩甲骨が安定するとより肩周りは楽になりそうです。

4骨盤底の緊張を取る自分の身体が安定している

お客様の状態

過去の3つのセッションで表層がだいぶ緩まったためか「1日の終わりが疲れにくくなりました」とセッション前にコメントをいただきました。歩行を見させていただくと、表層のように身体の中心(コア)も広がりが出て来ると、Aさんの身体の表情がもっと豊かになる印象を受けました。

セッション内容とお客様の感想

脚の内側の内転筋と骨盤底に別々に働きかけ、しっかり分離させていきました。骨盤底(膣の周りなど)は緊張などから、日常的に力が入りっぱなしになりがちです。すると、周りの内腿や恥骨辺りも一緒に萎縮してくることがあります。Aさんの骨盤底もそうでした。セッション後は骨盤の角度が変わり、背中を丸めずに自然に座っていました。Aさんは「しっかり座っている感じがする。自分の身体に安定感があります」とおっしゃっていました。

5無駄な力を手放す力を抜きながら歩けるなんて!

お客様の状態

Aさんの歩行を見ると、太ももが頑張っているようです。どんなことにも頑張り屋のAさんにとって、日常の動作「歩き」にも頑張りが出ています。頑張らなくても楽な歩きが出来るように、今は眠っているAさんの「大腰筋」に働きかけました。大腰筋は頑張らなくても、意識することでスムーズな歩きを促せてくれます。

セッション内容とお客様の感想

太ももがすぐに働いてしまうAさんにとって、太ももに頼らずに脚を引き寄せたり伸ばしたりすることは少し難しいのですが、ゆっくり小さな動きを繰り返すことで、習慣とは違う新たな動きを脳システムにそして神経に伝えていきます。セッション後は太ももが頑張ることなく、「脚が長く伸びたみたい。力を入れずに歩くことなんて出来るのですね」とおっしゃっていました。

6背骨を楽にするもしかして、身体の芯ってこれかも

お客様の状態

Aさんは立っている時も、歩行時も背中を1つの大きなブロックの様に身体を使っています。背骨の1つ1つにスペースが出来るともっと背中が軽くなり、動くことが楽になります。でもその前に、背骨をサポートしている仙骨と脚のバランスを整える必要があります。

セッション内容とお客様の感想

骨盤の一部である仙骨がきちんと動けるように、妨げとなっている周辺の筋膜を緩めるため、脚の後ろ側と仙骨の間の緊張のある筋膜を緩めました。かかとからつながる脚の後ろ側の緊張が抜けることで、背骨の周りの広がりが出て、背骨と背骨の間の窮屈さが取れました。Aさんはご自身の骨格を感じられる様になり「背骨の感覚が分かります。身体の芯ってこれかも」とおっしゃっていました。

7感覚を広げる物がはっきり見えるみたい

お客様の状態

首を前後や左右に動かしてもらうと、「のどの奥で何か引っかかっているような感じがする」とおっしゃっていました。また視線がぎゅっと1点を見ているようにフォーカスをしています。

セッション内容とお客様の感想

のどだけではなく、周辺の器官や口の中、頬の筋膜も緩まるように少し首や顔の角度を変えてもらいながら、緊張しやすい箇所を探して、Aさん自身に意識しながら力を抜いていってもらいました。下あごやのどが緩まると頭蓋骨全体に広がりが出ますが、Aさんの場合は視線にも関係する眼下神経のある後頭骨下や蝶形骨にも広がりを意識してもらう事で、目元がすっきりされました。Aさんは「視界が広がりました。なんだか物がはっきり見える気がする」とおっしゃっていました。

8自分のパターンに気付く力を抜くと身体って動きやすくなるのですね

お客様の状態

仕事柄、商談などで人と向き合う事が多いAさんは、相手のプレッシャーを身体で感じるようになってきたそうです。緊張すると、からだがきゅっと硬くなる部分があることに気が付けるようになったようです。

セッション内容とお客様の感想

身体が緊張すると交感神経が優位になりますが、その緊張に気が付けるようになると、交感神経のトーンを落としやすくなります。反対にその身体の緊張を無視して、まるで緊張していないと自分に思い込ませている方が身体はシステムの誤作動を起こします。8回目は歩行時の骨盤の動きを滑らかにする動きをサポートしました。セッション後Aさんは「力を抜くと身体って動きやすくなるのですね」とおっしゃっていました。

9新たなからだの使い方を体感する今までの自分となんだか違う

お客様の状態

腕は「自分」と「外の世界」をつなげたり、境界を持たせたりする役割があります。自分の軸を安定させたまま、腕を使える事は「自分」を安定させることにもなります。Aさんは手で何かを押そうとすると腕の感覚を閉ざしたまま、肩から力を入れて使われます。

セッション内容とお客様の感想

Aさんには腕を外に押す力を入れた時に、呼吸を止めないよう、また無駄な力が入らないように意識してもらいながら、今までとは違う腕や肩の新たな使い方を、身体を通して脳にインプットしてもらいました。簡単に見える動きですが、体験した事が無い動きはとても集中力がいります。Aさんも休みを入れながら、身体の感覚に意識を向け続けて行ってくれました。セッション後は凜と立たれていて「胸周りがスカッとしました。今までの自分とちょっと違う感じがする」とおっしゃっていました。

10新たな身体と歩んでいく気付いていない緊張って沢山あったのですね

お客様の状態

最初にいらした時と比べると、座っている時も立っている時も、とても楽そうで、なにより無駄な力が抜けています。最後のセッションは重力下で身体の広がりを感じてもらいました。重力はまるで重みの様に扱われますが、重力が身体の通るべき道を通れば、もっと楽に生活できます。

セッション内容とお客様の感想

Aさんに上に背伸びをするイメージをしてもらうと、顎を引きながら、頭を上に上げようとします。それではのどの前側が圧縮されてしまい、重力がバランスより通り抜けません。顎を引かないまま、のどの前に広がりを保ったまま行うと、どこかを圧縮することなく、無理なく重力が通ることが出来ます。同様に脚を足裏方向へ伸びていくようにした時に、どこか一面に力が入らないようにして、eye of foot(足の中心)に向かって長さを出してもらいました。セッション後「自分が気付いていなかった緊張って沢山あったのですね。今までどれだけ身体を固めて生活していたのか(笑)」とおっしゃっていました。

このセッションは、にいつ ゆきこが担当しました。